2010年4月23日金曜日

2010.4.21 wed.



今日はインタビューはないので、三人でトゥルク城で展示スペースを確認したり、展示方法などについてミーティングをしました。
私たちは今回、お年寄りの方々に会うときに、最初の挨拶として和紙で折った鶴などの折り紙を渡しています。かなりステレオタイプなことをしている・・・と自分たちでも笑ってしまったけれど、トゥルクのお年寄りにとって、日本はさほど知られていないところで、はるばる日本からインタビューに来たというだけでも驚きなようなのです。そして、折り紙を渡すとみんなとても喜んでくれます。
marjaはこの折り紙にかなり関心を示していて、私たちが折るのを興味深く見ています。

この日の夜は、TURKU2011のプログラムのひとつでもある、Kimmo Pohjonenというアコーディオン奏者の公演を見に行きました。「Accordion Wrestling」というタイトルのパフォーマンスで、フィンランドでもっともオリンピックのメダリストが多いというレスリングの競技をテーマにしています。
アコーディオンの演奏にあわせて、レスラーたちが、取っ組み合ったり、踊ったりしているパフォーマンスで、今までに見たことがないくらい奇妙なもの。ただただ笑ってしまったけれど、考えれば考えるほど、おかしい。
フィンランドって、やっぱりどこか底抜けに暗くて明るい。変なユーモアと真面目さがある。でもそこがすごくひかれるところでもあるなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿